おすそわけ

ーばんちの頭の中ー

私がオーストラリアに飛んだ理由 part.1

聞かれることが多かったのと、自分自身整理する必要があるのでちょっとまとめます。
九大に在学中の人、九大に入学したいなと思っている人たちの参考にいつかなればいいな^^

 

11/22/2017-11/26/2017までオーストラリアのメルボルンという東海岸の地域に共同研究のため滞在してました。しかもお土産代以外1円たりとも自分で払ってないんです…泣

なんでそういうことに至ったのか少しずつ書いていきます。

授業中の姿勢が功を奏した

きっかけは私が所属していた

The International Conference of Undergraduate Research –

のためのゼミ。(昔この記事にも少し書いた学会!)

banchii1118.hatenablog.com

授業中に教授が

「"GLARP"というプログラムがあってオーストラリアの学生と一緒に話しながら研究を進めていくんだけど、興味ない?多分、ちひろや〇〇にとって勉強になると思う!」

ともう一人の同期とともに声をかけてくれたのに対し

「面白そう!やってみたい〜」

と、いつものように返事。

なんで私と彼だったのかというと単純に授業に積極的に参加してたからだと思う。

会ったことのない相手とのテレビ電話 in 英語

それですぐに相手側からメールで

「こんにちは!私たちはMonash大学で…」

って言う自己紹介メールが3通来て
まずはスカイプを通して話そうということになった。

 

よくよく聞くとGLARPとは彼らが所属してるプログラムのことで、
ICURに出席、かなり高いGPA、そして招待状を受け取った学生しか入れないんだとか…

Global leadership and advanced research program


彼らそれの一環で研究をする必要があって、
私たちはCURIE という学部生の研究のための財団から研究費もらうために
応募書を書かなければいけないとのこと。
この財団から支援をもらえるのは審査に通ったチームのみで、
選ばれた人たちの中でさらに洗練されたメンバーのみが研究費をもらえる仕組み。

 

ひいいいい

なんか思ってたのと違うぞ?思ってた百倍過酷だぞ?

そして会ったことのない人たちとあと5ヶ月間オンラインで研究を進める?

会って話す英語もまだまだなのに、学術的なことをテレビ電話で?

そんな不安が積もっていく一方で、
彼らのやる気を前に今更無理なんて言えなかった私は

「海外の学生と研究をしようとしてる私」

になんとか自分を陶酔させて
14,000ワードの応募書をみんなで仕上げる。

 

「まあでもすごく厳しい倍率だから通らないかもしれないよね…」

 

落ち着かない私をよそに合格を確信して疑わないメッセがメッセンジャー上で繰り広げられる。みんな強気すぎでしょ!!!

 

でもこんだけみんなで頑張ったんだから通ってるといいなあ…
不安と期待の間でそわそわしながら8月の試験を乗り越え
「合格」のメールが来るのをみんなでまった。

 

三週間後、そのメールは届いた。

 

 2017/11/27