あなたは何を言うかではなく、何をやるかだ。
ここ半年くらいで「言語化する」という言葉にすごく敏感になった。
何をするにしても、
短時間で自分が思っていることを相手に伝える時
言語という手段はとっても便利だなあって思う。
私は昔から若干それを放棄してきた。
もっというと、「人に伝わりやすい言語で話す」
ということをかなり遠ざけて来た。
言葉が持つ力が大きいというのは、
きっと昔からなんとなく心でわかっていて。
様々な広告やポスターの言葉に心惹かれるのもそれが所以だと思う。
私の中で変わらないことの一つだなあと思う。
中学生の時、英語の授業の一環で覚えたこのスピーチ。
とても本質をついたまっすぐな言葉のスピーチなので
聞いたことない人は是非見てみてください。
一番最後に彼女ははっきりとこう言います。
"You are WHAT YOU DO, not what you say. "
(あなたは何を言うかではなく、何をするかだ)
私の価値観とか考え方が形成される多感な時期に
このスピーチに出会って影響力はかなり大きかったと思う。
そして無意識のうちにこの言葉が私の大きな土台となって
今までいろんなことに挑戦してきたんだろうなって思う。
だけど去年の9月頃からこの言葉よりも
「人にわかりやすく伝えることの重要性」というのを意識してきた。
口だけの人間は大嫌いだし、
経験もないのに論理でいろいろ言ってくる人は未だに苦手だけど、
それも一部なんだなあって。
言葉は経験がないと語れないことが多い。
言葉で伝えるためのものは、経験なしでは得られないことが多い。
綺麗な言葉を紡ぐ人は、
それだけたくさんの本を読んできたり、
いろんな経験で感受性を豊かにしてきたんだ。
表面上の論理の通った言葉を並べる、現場を見たことがない人なのか、
それとも現場を知ってるからこそ紡げる言葉なのかを
しっかり自分で見極められるかが問題なんだなーと。
いつだって問題や課題は相手じゃなくって自分にあるから、
私が本質を見極められる人間になる努力をするだけだな!
私はあまりいいこと言えないし、
言葉だってわかりづらいけど、
行動は出来る限りしてきた。
行動×思考
の掛け算をもっと頑張りましょう〜〜〜〜〜〜
2018/03/03