おすそわけ

ーばんちの頭の中ー

あなたは何を言うかではなく、何をやるかだ。

 

ここ半年くらいで「言語化する」という言葉にすごく敏感になった。

 

何をするにしても、

短時間で自分が思っていることを相手に伝える時

言語という手段はとっても便利だなあって思う。

私は昔から若干それを放棄してきた。

もっというと、「人に伝わりやすい言語で話す」

ということをかなり遠ざけて来た。

 

言葉が持つ力が大きいというのは、

きっと昔からなんとなく心でわかっていて。

様々な広告やポスターの言葉に心惹かれるのもそれが所以だと思う。

 

私の中で変わらないことの一つだなあと思う。

 

 

中学生の時、英語の授業の一環で覚えたこのスピーチ。

www.youtube.com

 

とても本質をついたまっすぐな言葉のスピーチなので

聞いたことない人は是非見てみてください。

 

一番最後に彼女ははっきりとこう言います。

"You are WHAT YOU DO, not what you say. "
(あなたは何を言うかではなく、何をするかだ)

 

私の価値観とか考え方が形成される多感な時期に

このスピーチに出会って影響力はかなり大きかったと思う。

 

そして無意識のうちにこの言葉が私の大きな土台となって

今までいろんなことに挑戦してきたんだろうなって思う。

 

だけど去年の9月頃からこの言葉よりも

「人にわかりやすく伝えることの重要性」というのを意識してきた。

 

口だけの人間は大嫌いだし、

経験もないのに論理でいろいろ言ってくる人は未だに苦手だけど、

それも一部なんだなあって。

 

言葉は経験がないと語れないことが多い。

言葉で伝えるためのものは、経験なしでは得られないことが多い。

 

綺麗な言葉を紡ぐ人は、

それだけたくさんの本を読んできたり、

いろんな経験で感受性を豊かにしてきたんだ。

 

表面上の論理の通った言葉を並べる、現場を見たことがない人なのか、

それとも現場を知ってるからこそ紡げる言葉なのかを

しっかり自分で見極められるかが問題なんだなーと。

 

いつだって問題や課題は相手じゃなくって自分にあるから、

私が本質を見極められる人間になる努力をするだけだな!

 

私はあまりいいこと言えないし、

言葉だってわかりづらいけど、

行動は出来る限りしてきた。

 

行動×思考

の掛け算をもっと頑張りましょう〜〜〜〜〜〜

 

2018/03/03