おすそわけ

ーばんちの頭の中ー

人たらしなし得るもの〜やっぱり私はgiveできる瞬間がどうしようもなく嬉しい〜

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午前中、今自分が行きたいなと思ってる会社を最近退職して新しいことに挑戦してる方とキャリア相談で電話した。やりたいことがたくさんあって、人生が何個あっても足りない!と思っていた私に

「じゃあ並べてみたらいいんじゃない?」って。あれ、私なんでこれ思いつかなかったんだろうって(笑)何をしなきゃ、何か決めなきゃって考えるとついつい凝り固まってしまうなあと改めて反省。

 

今までは次からもっと柔軟に!なんて思っていたけど今の私は、これからも人に相談して新しい視点をもらおうって思います。自力で解決することはもちろん大事だけどできないことを素直に認めてリハビリ的に外部のリソースに頼るのもありだと思うし、あらゆる外部のものを使えるようになればまたそれはそれで一つのスキルでは?

彼の凄いところは私の抽象的な話を即座に理解して分かりやすい言葉で歩み寄ってくれたところももちろんそうだけど、なんも考えていないと言いながらそのロジックの精密さ?に驚かされる。かつ、彼は大学の時に思い描いていたビジョンがほとんど変わっていなくて計画通りに物事が進んでいる。いいんだか悪いんだかって照れ臭そうに笑っていたけど信念があるからこそマイルストーンをしっかり拾えているんじゃないかなと思った。うーん、かっこいい大人すぎる。

実は彼とそんなに深く話したことのなかったけれど、同じ団体に居たのでお互いの噂はなんとなく聞いていあ。めちゃめちゃハイスペックなのに凄い腰が低くて人柄がいい、そして人たらし。笑 話始めると本当に気さくで楽しくて噂通りの人だなあと思ってたら「ばんちはどうしてそんなに人たらしなの?秘訣教えて!」と言われて驚愕。いやそれはこっちのセリフですよ、というかそのセリフ自体人たらしだ!と言い考えてみた。なぜ人は私によくしてくれるのか。

①人のいいところを素直に伝えるところ
②弱さがあってそれを隠さないところ
③大人が放って置けない危うい存在だから

①はその人とも共通してたんだけどやっぱり②と③が強い要素だと思う。弱さを前面に出すのは恥ずかしいけど、時には出したほうがいいと思っていて、なんでそう思うようになったのか辿っていると親友にたどり着いた。

高校二年生の時かな?親友と呼べるほど仲良くなかった彼女は私に弱いところは見せなかったし、いつも正しかった。そんな彼女にどこか距離感を覚えていた私はある事件がきっかけで彼女の涙を初めて目にすることなった。その時初めて、悩んでても困っててもそれを人に見せることが難しい人がいて、私はそれに気付いてあげられなかったんだって思い知った。それと同時に彼女が弱さを見せてくれたことで今まで以上に彼女を近くに感じることができた。

強く意識したことはなかったけどきっと私が自分の弱さや人が弱いと思っているところに敏感になったのはその頃からかもしれない。(もちろん鈍感で傷つけることもあるけど)自分が無意識のうちに人から強く影響を受けていて、私の今の性格の大きな部分を親友に影響受けてるんだなぁってまたしみじみしちゃった。

というのは電話が終わって考えた話で…電話の内容に戻ると、他にも人への頼み方で気をつけてることとか話したら「俺電話でこんなにメモしたの初めて!なんだかんだいっぱいテクニックあるじゃん!」と言われて、嬉しかった。彼に叶うとこなんてほとんどないのに、私が相談に乗ってもらってるのに、役に立ててること、何かをギブできたことが嬉しかった。年下でいつも相談してもらってる立場だけど、彼らもが「この子に時間割いてよかったな」って思ってもらえるようにこれからも頑張っていきたいです。

最後に「こっちが元気もらっちゃったよ。本当にありがとね!人たらし同士が話すと永遠に尽きないね」というとどめをいただき完全に好きになりましたとさ。

 

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